車を購入するときには車両本体価格以外にも様々な費用がかかってきます。 いったいどのような費用が掛かるのかを詳しく見てみましょう。
車購入時に支払わなくてはならない税金
車を所有すると税金を支払う義務が発生するのですが、購入時に支払わなくてはならないものがあります。 その税金は全部で4種類です。
- 自動車取得税
- 自動車重量税
- 自動車税
- 消費税
取得税は購入時だけ掛かる税金で、車の販売価格に応じて変わります。 中古車でも自動車取得税は掛かりますが、50万円以下の車を購入する場合は課税されません。
重量税は本体の重さに応じて掛かる税金で、排気量が同じでも重量が重い車だと高くなります。 車検の度に重量税は支払わなくてはなりません。 自動車税は毎年1回、消費税は車の購入時のみかかる税金です。
諸費用とは
忘れていけないのが、諸費用です。 諸費用とは車を登録する際に掛かる手数料やその代行料などが含まれています。
- 登録代行費用
- 自賠責保険料
- 自動車リサイクル料金
以上の3項目に関しては必ず掛かります。 新車の場合だと自宅へ納車してもらうこともあるので、その手数料も掛かってきます。 登録代行費用は陸運支局に車のナンバーや所有者を登録する作業を代行で行ってもらうための費用です。 所有者本人でできないこともないのですが、手続きが面倒なので業者に依頼するのが普通です。
また、車庫証明取得も忘れていけないことですが、所有者本人がすることも可能です。 販売業者に代行してもらえばそれだけ手数料がかさみます。 車庫証明の代行費用や納車費用、登録代行費用などが販売店によって金額が変わってきます。
オプション費用とは
新車購入時にはオプション費用が発生することもあります。 オプションとは追加でつけられるパーツや機能のことで、車両本体価格とは別料金となっています。 必ずしも必要なものではありませんが、快適なカーライフを過ごすためにいくつかのオプショナルパーツを付けたくなるものです。
例えばカーナビを追加したり、ヘッドライトをグレードの高いものにしたりすることがありますよね。 オプションパーツを追加すればその分販売価格も上がりますし、それに準じて消費税も増えていきます。
このようなパーツは購入後に社外品を追加していくこともできます。 ただし、やはり純正パーツの方がしっくりくるという場合もあるので、購入時に付けるかどうかは十分に検討する余地があります。
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